大人気のイベントとなりました
「いただきます!鮎つかみ取り体験」
(2018.8/25・8/26・9/9開催)

文化村の“夏のイベント”の定番!といえば「魚のつかみ取り」
一昨年までは2,000匹の鮎を放流して、みんな一斉に よ~いドン!!!で捕まえて、お家に持って帰って美味しく食べていただいておりました。

ですが、せっかく捕まえた“鮎”を忘れて(捨てて?)帰られて、次の日に、異様~な匂いが…(;’∀’)っという残念な事も…(ToT)

ですので、今年からは、鮎の命を責任もって最後まで食べていただきます(*^^)v

まずは、自分が使う“竹の器”にやすりをかけます。
ケガをしないように、丁寧に磨いてね(*^。^*)

それと、鮎を焼くときに使う“竹串”に名前を書きます。
自分の鮎が、迷子にならないようにね♥

それが終わると
いよいよお待ちかねの“つかみ取り”!

泳ぎまわる鮎に、ちょっとびっくり(;゚Д゚)のお友達もいましたが…上手に捕まえることが出来ました!

お次は、ちょっと残酷だけど鮎に竹串をさします。

怖がるお友達には、お父さんお母さんが後ろからやさしく手を取ってお手伝い。

「ひぇ~!!血が出た~!」
「こわ~い!」
と叫ぶお友達も…。
すると、その子のお父さんが「血が出るってことは生きてる事。その“命”をもらってるんだね。」
そんな会話を聞いていて、なんだかこちらがジ~ン(涙)

丁寧に塩を振って“美味しくな~れ!美味しくなな~れ!”と、おまじないをかけます。

やっぱり鮎を美味しく焼くには炭火ですよね。
みんな熱いのを我慢して、一生懸命焼いてくれています。

美味しそうに焼けたでしょ(*^^)v

さっきまで元気に泳いでいた鮎。
子どもたちから「さっきまで生きてたのにね…」「美味しく食べるからね。」などの言葉が!
それを聞いたとき、このイベントの意味が伝わったんだなと感じました。

それでは、みんなで手をあわせて「いただきます!」

やっぱり焼きたての鮎は、美味しい~!
やっぱり美味しいものを食べるときは笑顔になります。
みんな、残さずきれいに食べてくれました(*^^)v

さて…最初にヤスリをかけた“竹の器”が、ここで登場!
流しそーめん!!!!!

さすが食べ盛り!
モリモリそーめんを食べてます!

お腹がいっぱいになったら、最後もみんなで「ごちそうさま!」

今回の「いただきます!鮎つかみ取り体験」、イベントの主旨をご理解いただき、ご協力いただきました保護者の皆さま、まことにありがとうございました。